【Q&A】お客様からの質問<2020年12月分>
今月もたくさんのご質問をいただき、誠にありがとうございます。
■ピックアップ《Q》■
バラを始めて3年くらいになりますが、なかなか元気に育ってくれません。
栄養が足りないのでしょうか?肥料は「セレクション薔薇」を標準量を月1回与えています。土は、赤玉土と発酵牛ふんをブレンドしています。鉢は10号サイズを使用しています。
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A:栄養不足ではないと思われます。
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バラが元気に育ってくれない原因は様々ありますが、まず最初は”土”を見直してみてください。
一般的には、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜ、元肥を加えていただきますと、水はけ、水もち、空気の通りの良い、植物全般に適する土となります。
鉢の場合、牛ふん等の細かい素材を入れ過ぎると目詰まりを起こし、新鮮な空気を供給することのできない土になってしまうので注意が必要です。
土を根張りの良いものにしていただきますと、バラが悪環境に強くなり、丈夫に育ちやすくなります。
私どもの「バイオゴールドの土」や「バイオゴールドの土ストレスゼロ」は素材・ブレンドを厳選し、ウッドデッキやベランダ、屋上など、暑さ・蒸れ・乾燥等過酷な影響が大きい環境でも植物を健やかに育てられるようにできており、さらにおすすめです。根の張れる環境が整いますと、肥料の効果も出やすくなります。
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■その他の質問■
類似している質問が寄せられている場合、質問内容を編集させていただいています。ご了承ください。
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【Q】路地植えの落葉樹の寒肥に使う肥料は何が良いですか?
【A】「クラシック元肥」または「クラシック熟成 大地肥」を。
「クラシック元肥」の場合は、良質な牛ふん・腐葉土をあわせてお使いいただくと、より寒肥としての効果が高まります。「クラシック熟成 大地肥」は、あらかじめ牛ふん・腐葉土・クラシック元肥がブレンドされていて、土に施してすぐに植物に有益な微生物が活発に働くようになっていますので、春の根張りのスタートダッシュがとても早くなります。
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【Q】シクラメンの花が購入した時に比べて、小さくなってきています。肥料不足でしょうか?
【A】肥料不足の可能性があります。
シクラメンは次々と花を咲かせるため、その分、栄養が必要です。肥料を与えていないと肥料不足になります。薄めの液肥を頻度多めで与えると、花付きが良くなり、花の大きさも維持できます。
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バイオゴールドオリジナル
粒を溶かすと液肥になります。標準よりもうすめにつくり、1週間~10日に1回の頻度で与えてください。
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【Q】庭の花壇で、パンジー・ビオラ、ノースポール、プリムラ等が元気に咲いています。これからの時期も肥料をつづけた方が良いですか?
【A】お休みするまたは量を減らしてください。
多くの草花は、厳寒期は生育が停止して肥料を必要としません。しかしながら、比較的寒さに強い種類などは、このような時期でも緩やかに生育(花を咲かせたり、大きくなったり)します。そのため、肥料の量を標準量より減らして与えてもよろしいかと存じます。降雨や水やり頻度が少ないため、置き肥ではなく薄めの液肥で与えても良いでしょう。
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【Q】ツバキの鉢植えを育てていますが、この時期に寒肥は必要でしょうか?
【A】特に必要ありません。
鉢植なので、花後にお礼肥えとして追肥、春(3月~4月初旬)に植え替えをする場合はその時に元肥を施せば十分です。
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【Q】この時期(1~2月)に、寒肥が必要な花木は何がありますか?
【A】地植えにしている多くの花木が寒肥の適期です。
例えば、アジサイ、シマトネリコ、シャクナゲ、ツツジ、サクラ、ヤマボウシなどです。
寒肥と同時に根きりを行う場合は、落葉樹の場合は葉が落ち休眠している1~2月の間に。常緑樹の場合は、春の根が伸びだすタイミング(4月初旬)で行います。
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【Q】この時期でも観葉植物の葉色を美しく保つためには、肥料を与えるべきでしょうか?
【A】うすめの液体肥料または活性液を。
寒さで生育がほとんどない時期ですので、標準量の肥料を与えても無駄が出てしまいます。「ヴィコント564NEO」などの液体肥料を標準よりもうすめの濃度で与えください。天然活性液「バイオゴールドバイタル」は肥料ではありませんが、葉に艶を出す効果があります。冬の間は活性液だけを与えて、春になり新芽が出るようになったら、肥料を再開するのも一つの手段です。
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【Q】冬(1~2月)の間に植え替えをしておくべき植物はなんでしょうか?
【A】主に落葉している花木です。
例えば、バラ、アジサイ、ウメ、カツラ、サクラ、モクレン、ムクゲなどです。
植え替え適期を逃してしまうと、根切りができないため、根詰まりをおこした時などは鉢増しとなります。鉢を大きくしたくない場合などは、冬の間に植え替えを行っておきましょう。
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【Q】落葉樹の植え替えの際にも、「バイオゴールドの土」「ストレスゼロ」や「クラシック元肥」は使えますか?
【A】もちろんお使いいただけます。
落葉樹は長く育てる植物ですので、使い捨ての培養土ではなく生育重視の土で植えられることをお勧めいたします。根がしっかり張ることで、生育が良くなるだけではなく、様々な外的ストレスに強くなります。
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【Q】庭のバラなどの花木、宿根草などへの活性液散布は、いつから再開するのが良いですか?
【A】2月中旬から再開してください。
根は地上部の生育が見られるよりも早くから動きだします。その年の天候や気温にもよりますが、関東以西の平野部では、2月中旬頃からが根が動きだす目安です。
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※この記事は2020年12月23日現在の情報をもとにしています
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