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【SDGs】持続可能な開発目標SDGsを象徴するような盆栽。その火を絶やさないためにバイオゴールドが続けていること

■枯れない植物、盆栽。樹齢数百年、徳川家光の愛した盆栽は今も皇居に

鉢植えの樹木のことを「盆栽」といいます。小さな盆(植木鉢など)の中で表現する自然の姿だけでなく、丁寧に育てることで数百年も生き続けるという点も、盆栽の魅力のひとつでしょう。何と皇居には、「三代将軍」という名のついた、徳川三代将軍家光公の愛蔵した盆栽も現存しています。

有機肥料を使い、手間暇をかけて育てることで、枯れずに生き続けることのできる盆栽。自然を大切にするSDGsの象徴ともいえる日本の大切な文化といえるのではないでしょうか。

SDGs17の目標 14海の豊かさを守ろう 15陸の豊かさも守ろう

■日本で衰退傾向にあるものの、世界では芸術作品として人気の盆栽

日本では、盆栽というとお年寄りの趣味、一般の方には手の届きにくい高価な存在など、身近に感じられないという方も多いかもしれません。しかし世界では、「芸術品」として多くの注目を集めています。普及したきっかけは、1970年に日本で開催した万国博覧会に展示された1000点もの盆栽だといわれています。

海外では日本古来の伝統芸術として認知されているほか、20~30代の若い世代にも人気で、インテリアの一部としても評価されています。1989年には、日本の大宮市(現在のさいたま市)で「第1回世界盆栽大会」が開かれ、その後1993年にアメリカのオーランド、1997年に韓国のソウルなど、世界各国で開催されています。2017年、再び日本のさいたま市で開かれた第8回大会は大盛況のうちに幕を下ろしました。2022年10月には、西オーストラリアにて第9回大会が開かれる予定です。

■手間暇かけて育てる盆栽に欠かせない『バイオゴールドオリジナル』

盆栽を始め植物が育つために必要なのは、健康な根を張ることです。盆栽は、植木鉢などの盆の中に、根をおさめなくてはいけないという制約があるため、細やかな管理が必要です。2年に1回は植え替えを行ない、一度根をカットしてから戻し、幹が育つよう手入れするなど、本当に手間暇がかかります。

特に土は「通気性」「排水性」「水もち」を重視することが必要で、土の性能を保ちながらいかに美しい樹勢を保てるかがカギとなります。そのために役立っているのが『バイオゴールドオリジナル』です。戦前から宮内庁の盆栽の管理を行なっていた盆栽園である「九霞園(きゅうかえん)」の初代園主である村田久造氏と共に共同開発した天然有機肥料で、においがなく扱いやすいうえ、驚くほどの生育が望めます。宮内庁では現在でも、『バイオゴールドオリジナル』を使い続けています。

■アメリカの「Pacific Bonsai Museum」でも『バイオゴールドオリジナル』が活躍

アメリカ合衆国ワシントン州フェデラルウェイにある「Pacific Bonsai Museum」は、世界でも有数の盆栽ミュージアムです。フェデラルウェイの観光スポットとして外せない場所として、上位にランキングされるほど、盆栽愛好家だけでなく、多くの観光客に愛される場所です。

タクトは2017年より、「Pacific Bonsai Museum」に、『バイオゴールドオリジナル』の無償提供を行なっています。盆栽の火を絶やさないため、盆栽を愛する人々と盆栽を守る活動を継続していきたいと考えています。

このように、日本の盆栽園、海外の盆栽ミュージアムなど、世界各国での使用実績を誇る『バイオゴールドオリジナル』。現在では、世界各国の盆栽愛好家に広く普及しており、Instagramには各国の皆さまから多くの喜びの声をいただいています。

■すばらしい日本の文化「盆栽」を広めるとともに、SDGsの精神を伝えたい

私たちタクトは、手間暇かけて育てる必要のある盆栽を、少しでも多くの方に楽しみながら親しんでいただけるよう『バイオゴールドオリジナル』を作り続けています。『バイオゴールドオリジナル』を通じて、盆栽を愛する人々を日本に、そして世界にも増やしたい。枯れることなく何百年も生き続ける自然の象徴ともいえる盆栽の姿を通して、SDGsの精神も伝えていくことができるのでは…と考えています。そのためにも、盆栽の火を絶やさないよう、活動を続けていきます。

▼バイオゴールドの誕生に関わった盆栽作家村田久造氏について知りたい方こちらをどうぞ

バイオゴールドの歴史は弱った樹木の回復と共に!その歩みはSDGsへとつながる道でした(バイオゴールドプロフェッショナル専用サイトが開きます)

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