【SDGs】なぜバイオゴールドを使うことがSDGsの取り組みにつながるのか
■バイオゴールドを使うことで自然界の循環と調和を守れます
私たちは、植物を守り育てるために必要なのは、「自然の力を借りて、植物が本来もつ力を発揮させること」だと考えています。
バイオゴールドの土は、自然が作り出した土をベースに、自然の力を借り発酵させた堆肥などをブレンドして作っています。バイオゴールドの肥料や活性液は、鶏糞を主原料に、自然界にいる微生物の力を借り、さらにタクト独自の製法技術である純菌発酵により作り出しています。
自然の力を活かした土や肥料で植物を守り育てることを一番に考えた結果、「自然環境に還せるほどの製品」が生まれました。
ただし製品を作るだけでは、自然界の循環と調和を守ることはできません。その製品を使い、植物を、そして土を健やかに育ててくださるみなさんがいることで、自然を守るというSDGsに貢献できるのです。
■バイオゴールドの元となる天然素材の役割とは
草花や樹木を健やかに育てるために必要なのは、広葉樹林で作り出されるような自然の土です。広葉樹林の土とは、冬になると枯れた葉っぱや枝、木の実などが地面に落ち、それを虫や動物、微生物などを介して長時間かけて分解するといった自然のサイクルが整った土壌環境のこと。自然のサイクルが正常に作用することで、草花や樹木が元気に育つ土壌となっていきます。
その状態を庭や庭園でも実現できるよう、原料には特にこだわっています。キーワードは天然素材。バイオゴールドの土の主原料は日本国内で採掘した土と腐葉土・牛糞などの天然素材です。バイオゴールドの肥料や活性液の主原料は丁寧に発酵・熟成を重ねた鶏糞です。
実は、鶏糞は近年増加傾向にあり、臭いも含め処理に困るという環境問題が起こっています。一方で鶏糞は利用価値の高いバイオマス資源でもあるため、うまく活用することでSDGsに貢献できるというメリットも着目されるようになっています。つまり、鶏糞を活かすバイオゴールドはそうした環境問題の解決にも一役かっているのです。
■バイオゴールドの肥料を使うことは陸の豊かさだけでなく海の豊かさも守ります
バイオゴールドの土や肥料を使って草花や樹木を育てることで、みなさんは「緑の豊かさを守る」というSDGsの目標に貢献されています。しかし、それだけではありません。
バイオゴールドの肥料を使って植物を育てたり、土壌改良を行ったりすることで微生物や小動物が守られます。さらに、微生物や小動物の力により、肥料や落ち葉・枯れ枝などは分解され、土も育ちます。このように、バイオゴールドの肥料を使うことが、自然の循環を保つのにも役立っているのです。
土が健康な状態を保つと、与えた肥料を土がしっかりと保持できるため、植物に効き、雨水とともに海に流れ出すのを抑えます。それは海の豊かさを守ることにつながり、海の汚染を食い止めるため、安全な水を作ることにも貢献できるのです。
■庭を愛し土を愛することがCO2排出問題にも貢献できる
気候変動への対策として思い浮かぶのはCO2削減という方も多いのではないでしょうか。二酸化炭素(CO2)はご存じのとおり、炭素と酸素が結合したものです。炭素を酸素と結合させないように炭素を土壌に溜めておく「土壌の炭素貯留」が、CO2削減につながるといわれています。
土壌に有機肥料や堆肥などの有機物を施すと微生物によって分解されますが、一部は分解されにくい土壌炭素として溜まるため、炭素貯留の状態を作ることができるからです。しかし自然の循環と調和が乱れた不健康な土壌では、炭素貯留はうまく行えません。バイオゴールドの肥料を使うことで土を健康に保つことにより、植物を健やかに育てるだけでなく、CO2削減にも貢献できるのです。
広い土壌や森林、海などを健康に保つことはもちろん必要ですが、それは家庭でも同じです。小さな単位ではありますが、みなさんが庭を愛し土を愛することがCO2排出削減に影響し、エネルギーや気候変動の問題の解決にもつながっていくということです。
■庭を愛することで、SDGsという世界共通の「持続可能な開発目標」を実現しましょう
庭で草花を育て樹木を育てることは、ご自身の趣味や喜びのためだけでなく、地球を守る小さな一歩となります。
さらにバイオゴールドの土を使い、バイオゴールドの肥料で土壌を健康な状態に育てていくことができれば、自然界の調和と循環を守ることにつながります。つまりバイオゴールドの土や肥料を使うことで、その一歩はさらなる意味をもつのです。
バイオゴールドを使っていただくことで、私たちと共にSDGsの活動を続けていただければ、こんなにうれしいことはありません。