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【研究スタッフコラム】秋植え球根<肥料をあたえると腐る>は本当?

バイオゴールド R&Dセンターとは
素材研究、自然科学・植物生態学、使い方・安全性の研究などがおこなわれています。製品開発をはじめ、科学的裏付けに基づく情報配信・お客様サポートの強化に取り組んでいます。


こんにちは。バイオゴールドR&Dセンター研究スタッフの南田です。

秋の楽しみ、球根の植え付け時期がやってきました!みなさま、もう植える予定の球根はお決まりですか?

最近は定番のチューリップやヒヤシンス、クロッカスなどの他、アイリス、フリチラリアなど個性的だったり植えっぱなしOKだったり、種類豊富で悩みますよね。

本日は、「せっかく買ったんですもの、植えた年だけじゃなく何年も楽しめればいいのに!」なんて方に、失敗少なく球根をしっかり楽しむヒントをご案内します。お花を咲かせても球根はふっくら丸々で掘り上げ可能な方法です!

球根の植え付け、育て方で皆さんご心配のタネと言えば…

<肥料をあたえると腐る>

お心あたりありませんか?

腐っては困るし、「いつ肥料を与えればいいの???」と思いつつ、花は楽しめるからと放置。そして、掘り上げて球根の小ささに驚く。私もよくこんな少し悲しい経験をしました。

お花を咲かせる栄養はそれまで球根に溜め込んだエネルギーでなんとかできても、来年のためにエネルギーを貯めるのは、栄養が少ないとむつかしいものです。人だったらダイエット成功!なんですけど、球根は痩せるだけです。

球根に「肥料が怖い」は、
「土壌改良をしっかり」で克服を!

球根には程よい栄養をゆるやかに吸収できるやわらかな土壌が快適環境となり、これが球根のデリケートな根にも優しく、球根を痩せにくくするポイントです。

この快適土壌は、鉢植えなら「クラシック元肥」、地植えなら「大地肥」または「クラシック元肥」+牛ふん+腐葉土を土に混ぜ込むことでつくることができます。

球根を植える時に、しっかり土壌改良をしてあげることで、腐りの大敵<湿度>も撃退。水はけ良く、無駄な水がたまりにくい土を目指すだけでも、球根には素敵なベットになります。

いろいろな専門書、テレビ、ネットなどでは、「球根を植える時には肥料は入れてはいけない」などの情報があったり、肥料を入れて失敗した経験があったりすると、「クラシック元肥」や「大地肥」を球根に触れるように入れるのは不安という方もいらっしゃるかと思います。

そんな場合は、「クラシック元肥」や「大地肥」をませ込んだ後、土だけを入れてから球根を植え、球根周りに肥料分がないようにしてもOKです。根が伸び始めれば、自然と肥料を吸収することができます。

球根を大きくしたい!という方は
追肥をこのタイミングで

花も楽しみたいけどやっぱり球根を大きくしたーいという方は、植え付け後1週間ほどしたら「バイオゴールドオリジナル」を球根を植えたあたりにぱらぱらとまいてください。「オリジナル」は雨などでゆっくり土に染みてゆくので球根が腐る心配が少なく、2ヶ月ほど効果も持続。

次に追肥をするなら、植物の動きが良くなる4月くらいにどうぞ。花が終わり、葉っぱが枯れるまでの間に肥料が効いるのがベストです。

お読みの通り、難しいことはありません。土壌改良をしたり、肥料を与えたりのサポートはしますが、あとは自然のチカラを借りてのことですので、たまには失敗してしまうこともあるかもしれませんが、ぜひぜひ楽しみながらかわいらしい植えっぱなし球根にもトライしてみてください♪
 

▼関連製品▼
球根のための土壌づくりに
根に触れても大丈夫「クラシック元肥」
庭の土にはこれひとつでかんたんに「クラシック熟成 大地肥」
球根を大きくする追肥
根元にまくだけ・肥料焼けの心配もない「バイオゴールドオリジナル」

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※この記事は2020年9月30日現在の情報をもとにしています
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