お客様からの質問<2021年11月分>
■ピックアップ《Q》■
バラについて、秋から冬にかけて「ヴィコント564ネオ」と「ヴィコント064」の使い方を教えてください。
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A:基本は交互に使います。秋バラの花数を増やしたい場合は花芽ができるまでヴィコント064を中心に使います。また、寒冷地の場合は冬越しに向けてヴィコント064のみ使用します。
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基本は1週間ごとに交互に与えると株も充実し、花数も増えます。
鉢苗、大苗の植え付け直後の場合はまず株を充実させたいのでヴィコント564ネオを中心に与えます。年数が経ち、ある程度充実した株で秋バラをたくさん咲かせたい場合には、花芽ができる1カ月くらい前からヴィコント064を続けます。
また、寒冷地では冬越し対策のための枝固めとしてチッソ肥料は控え、ヴィコント064を与えます。いずれの場合も活性液と組みわせることで根の張りが良くなり、肥料の吸収も活発になるため効果的です。
Q.バラを育てていますが、活性液は休眠期でも与え続けた方が良いですか。
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A:休眠期はほとんど吸収されませんのでお休みしてください。
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休眠期では根の活動もほとんどなく、肥料と同様に活性液も成分はほとんど吸収されませんので、休眠期に入ったら活性液はお休みして下さい。関東平野部以西でしたら12月中旬ごろまで与えて下さい。
Q.バラ大苗を購入しました。仮植えされているポットから引き抜くと、根の周りの土がこぼれ落ちました。残っている土は落とした方が良いですか。また、根は切った方が良いですか。
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A:今の時期(葉っぱがついているタイミング)はできるだけ土を落とさず、根も切らないで下さい。ただし、作業の中で自然に落ちてしまう土は落としても大丈夫です。
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バラなどの落葉樹は生育期に根を切られることを嫌いますので、根を傷めないように植え替えを行います。
土も肩に乗っている土を軽く落とす程度にして、根鉢はできるだけ崩しません。
鉢から取り出す際に自然に落ちる土には根がほとんど張っていませんので、落としても問題ありません。休眠期の植え替えの場合には根が固まってるようであれば適度にほぐして植え替えてください。根張りを良くするためにいずれの場合もクラシック元肥を混ぜて植え付けてください。
Q.冬型の多肉植物は、秋から春にかけてが生育期と聞きました。
肥料は冬でも与えた方が良いですか。
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A:生育期の間にしっかり株を育てたい場合には冬でも肥料を与えて下さい。ただし、与え過ぎには注意してください。
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冬型種は秋から春にかけて(5~20℃の間で)生育しますので、株をしっかり育てたい場合には適宜肥料を与えて下さい。ただし、多くの種類が肥料を多くは必要としませんので与え過ぎには注意してください。バイオゴールドオリジナルであれば1Lのお水に1粒を溶かした液肥を土全体が軽く湿る程度与えます。
Q.知人から家庭菜園の土作りに苦土石灰をまくようにとアドバイスを受けました。苦土石灰をまくとどのような効果を得られますか。バイオゴールドを使用している菜園に使っても問題ないのでしょうか。
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A:酸性土壌を中和して植物が育ちやすい弱酸性に変えてくれます。
ただし、使いすぎで土が固くなったり、アルカリ性に傾いた土壌になることがありますので、バイオゴールド製品との併用は控えてください。
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アルカリ性の土壌改良資材で酸性に傾いた土壌を中和し、植物が育ちやすい弱酸性から中性へと変えることができます。ただし、使い過ぎると土が固くなったり、多くの植物が育ちにくいアルカリ性の土壌に変えてしまうこともあります。また、バイオゴールド製品を使用することで本来得られる「微生物が増え、土が固くならないとういう効果」が失われることもあります。
また、バイオゴールドの肥料にはミネラルが豊富に含まれるため、苦土石灰と併用すると成分が過剰になることもありますので、バイオゴールド製品との併用は控えてください。
Q.ヒヤシンスなど球根の水栽培をする場合、肥料は必要ですか。
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A:水耕栽培中に肥料は特に必要ありません。
来年以降も咲かせたい場合には開花後、花がらを取り、土に植え直して肥料を与えてください。
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水耕栽培中は球根に蓄えらえたエネルギーを使い、花を咲かせますので特に肥料は必要ありません。ただし、そのままにするとエネルギーを消耗し球根はどんどん小さくなり、次は咲かなくなってしまうため、来年も咲かせたい場合には開花後、花がらを取り除き、葉は残して土に植え直します。その後、肥料をしっかり与えて光合成でエネルギーを蓄えていくことで来年以降の花も期待できます。
Q.室内に移したハイビスカスやフクシアやブーゲンビリアなどの熱帯花木類に肥料は必要ですか。その他、管理のポイントがあれば教えてください。
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A:気温が下がり、生育も鈍くなりますので肥料は特に必要ありません。
室内でも室外同様にできるだけ日が当たり、暖かい場所で管理してください。
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寒さに弱い性質があるため11月になり、気温が下がってきたら冬越しのために室内に取り込みますが、生育も緩やかになるため肥料は与えません。
ただし、温室等で十分な気温が保たれているようであれば肥料を少し与えても大丈夫です。管理ですが、日当たりの良い場所を好みますので春から秋の生育期はしっかり日に当てます。ただし、真夏の直射日光は葉焼け等弱らせる原因になるため日陰に移動します。
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※この記事は2021年11月18日現在の情報をもとにしています
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