【研究スタッフコラム】じめっとした梅雨の季節。植物をとりまくストレスはどんなもの?
バイオゴールド R&Dセンターとは
素材研究、自然科学・植物生態学、使い方・安全性の研究などがおこなわれています。製品開発をはじめ、科学的裏付けに基づく情報配信・お客様サポートの強化に取り組んでいます。
こんにちは。バイオゴールドR&Dセンター研究スタッフの南田です。
毎年、6月後半に進むにつれ激増するご相談が、<植物がなんとなく元気がない>とか、<弱っている気がする>など、お育ての植物の不調に関することです。
この季節の不調の原因は、おおもとをたどれば≪梅雨≫が起因していることが多々あります。
本日のテーマは、梅雨のストレを乗り越えるための豆知識です。
じめっとした梅雨の季節。
植物をとりまくストレスはどんなもの?〜ストレスを吹きとばせ!「バイタル」の力を発揮させよう!〜
人も不快などんより季節<梅雨>は、植物にとってもストレスいっぱいです。
しとしと土を湿らせ続ける雨で、土中は酸素不足
じっとり空気は、湿度100%間近
どんよりと厚い雲は、植物にとって大切な太陽の光を隠し続けます。
これで引き起こされるのが、
【日照不足】と【過湿】の組み合わせ。
光合成も、根の呼吸も、蒸散もできないため、植物の体中の流れは乱れ、人でいえば栄養不足と消化不良と呼吸困難がいっぺんにやってくるようなものです。
さらに追い打ちをかけるのが、梅雨の晴れ間の強光&高温!蒸れ!暗躍する病害虫!
これらが、容赦ないどとうのストレスと化し、植物にのしかかります。
この重度なストレスを緩和させるには、
梅雨前から、梅雨に備えるための【植物の管理】と
【抵抗力】をつけておくことが重要!
◆梅雨に備えるための【植物の管理】とは
茂りすぎている葉を透かしたり、株元の込み合っている枝葉を落としたりして、風通しを良くし、蒸れにくくします。
◆梅雨に備えるための【抵抗力】とは
水分をグイグイ吸収できるようたっぷりと根を張らせておくこと、葉の持つ力を高めておくこと、病害虫に対する防御をしておくことで、抵抗力がつきます。
▼▼抵抗力をつける方法はこちら▼▼
「予防的な消毒の散布」 + 「バイオゴールドバイタル」の葉面散布
<バイオゴールドバイタルの与え方>
標準は、一般花きなら100倍液を週1回
もし、お手入れに時間がとれるようであれば、濃度を標準よりも薄くして、散布頻度を増やすと吸収が高まりより効果的です。
バイオゴールドバイタル製品情報はこちら▼
https://biogold.co.jp/products/vital.html
いざ梅雨に入ったら雨続きになり、散布のタイミングがなかなか取れないことも多くなります。晴れ間が出たら逃さずに「バイオゴールドバイタル」の葉面散布をしてください。必要に応じて消毒もおこなってください。
植物が弱ってしまっているときは肥料は厳禁ですが、活性液である「バイオゴールドバイタル」ならOK!
息継ぎするようにエネルギーを回復させ、憂鬱な梅雨の時期を乗り越えさせましょう!
葉面散布効果を出すコツ
細かな霧になるほど葉に付着しやすくなります。朝もやのようなミストがでる霧吹きや噴霧器を使うと効果的です。
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※この記事は2020年5月30日現在の情報をもとにしています
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